空気の抜けた自転車ほどマヌケなものはない

突然後輪がヘコヘコ、ドカドカ
先週の金曜日の帰り。いつも通り駅から自転車で帰宅中に自転車に異変が。
急に後輪がヘコヘコしたと思ったら、路面のデコボコをダイレクトに受けてドカドカ。よく見ると空気が漏れていているようで走行不可能状態。いや、そのまま乗っても良かったんですが、フレームとかいがんでしまったらイヤなので、残りの道をとぼとぼと自転車を引いて帰りました。近所のスーパーの自転車屋で空気を入れるとちゃんと入り走行できたのでそのまま帰宅。ところが、翌朝自転車を見るとタイヤがぺちゃんこ。車輪を回してよく観察すると(観察って程じゃないが)5cm程タイヤが激しく擦り切れて3cmの亀裂。夕方の買い物の前に、前夜のスーパーの自転車屋に持っていきました。パンク修理は数日かかるんですね(人がいないのか?)。思ったよりも出費…指定された日に取りにいくと、

・タイヤ:2,394円
・チューブ:980円
・工賃:2,100円
・合計:5,474円

う~ん、これが高いのか安いのか判断が付きませんね
まぁ、3年半以上乗っていてタイヤのトレッドパターンが無くなっていたのは事実だったのでいつかは交換が必要だったようです。亀裂が入っていたんではパッチを当てるわけにもいかなかったし。ついでに(親切にも)調子の悪かったブレーキ周りもメンテナンスしてもらいました。

小さいとき自転車屋にパンク修理で持っていくと、タイヤをずらしチューブを引き出し、U字型の水槽にチューブを入れて回しながら穴の開いた場所を見つけ、穴の部分の表面の周りを鑢でこすって黄色いボンドを塗りパッチを当て、さらに擦っていく。うわ~、自転車屋さんってスゴイ!なんて感心していました。昔は、包丁や鋏を研ぐ人も行商の人がいたし、近所に靴屋の修理屋さんもあったし(同級生のパパがやっていた)、物が本当にダメになるまで直して使っていましたね。今は、こういうのって自転車屋さんだけなのかなぁ。

そういえば、気が付いたのですが、自転車ってチューブレスじゃなかったのかな?
まぁ、ちゃんとしたタイヤでブレーキの調子も戻ったし、今朝もスイスイでした。

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