GIOS MIGNON Steel Frame Special Tubing For GIOS size:470mm

出会いが大事、というよりも一目惚れ
昨日は銀座に用事があり、その途中で自転車屋さんをひやかしてみよう…そんな気楽な気分で選んだのが京橋会館の横の「velo style Ticket」でした。京橋会館そばといえばよく行っているラ・ベットラ。途中でフロア担当のおじさんに会ったり、これも何かの縁なんでしょうか…。本格的でマニアックな自転車というよりもむしろ、気楽に自転車を楽しむことがテーマのようなお店でした。納車があり、それまでは店内をブラブラ。といっても小さなお店なので、邪魔にならないようにカタログをみたり、展示の自転車をながめたり。でも、三台並んだGIOSの前を行ったり来たり。

Designed in Italy TORINO Since 1948
村上春樹さんによく似た(タイプ=安西水丸画伯の描く絵風)店長さんから、詳しい話を聞いている内にママボリンケンも私もついその気に。しかも、2010年モデルなので展示品に限り値引きあり。だめ押しの一言でママボリンケン用の自転車として決めてしまいました。

「白はいろんな服に合うからいいのヨ」

GIOSといえば、あのブルーなんですが、そんな見方があったのかと。ママボリンケン用(まぁ私用としても兼務)にハンドルを20mmずつカット、サドルを支えるシャフトも若干カットしてもらいました。銀座の用事を済ませて二時間後にAlfa156に積んで帰りました。後部シートに斜めにいれれば、タイヤを外さなくても載りました(これは大事)。

変わる景色についついスピードアップ
今日はランニング後に試乗会。ママボリンケンのMIGNONなので、まずはママボリンケンから。でも、悲しいことに乗れてない。乗るときに足を前からというのが女性の癖。フレームのトップチューブが水平なタイプだと、足を前にさばこうとすると乗れないし、バランスを崩して足を付こうとすると足がフレームに絡んでしまいます。この辺は慣れないとね。

というわけで、それからは私だけの試乗会。サドルを上げて(そのために六角レンチを買いにいった)、またがります。昨日も自転車屋さんの周りを数分間乗りましたが、いや〜もう、風景が変わりますね。お尻の下がすぐ後輪、ハンドルの真下が前輪。やや前のめりの姿勢。ここから見えてくる目の前の風景の素晴らしさったら。これだったんですね、自転車にハマッていく人の気持ちって。これなら、どこまでも自転車でいきたくなりますね。いままで、1速にしても喘ぐようにペダルをこいでいたのに、ギヤを一段下げただけですいすい登っていけるなんて。楽しいなぁ。これから、午前中はランニング、午後は自転車という休日になりそうです。

私もチクリスタ(Ciclista=サイクリスト)の仲間入りです!
ママボリンケンはチクリスタって千倉に行く人みたい、と。
うん、それはそれで合っているようで楽しいです。 

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