花田で選ぶ和食器 最近オリーブオイルの出番が少なく醤油・味醂・出汁の出番が多い食卓との関係

お花見後の楽しみ
神田まつやでおいしいお酒とお蕎麦。そして、その前に必ず立ち寄る「花田」で和食器をゆっくりと吟味しながら選ぶこと。この二つがお花見の後の楽しみ。日本酒に合わせて和食中心の晩ご飯になり和食器も気にして。あれこれ料理を想像しながら和食器を選んでいると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

ちょっと濃い目のお皿を見つけて
お刺身とかに合わせるなら、濃色のお皿がいいなぁとか考えていると、濃紺で縁が藍色のお皿と気の利いた線がきれいな小鉢。二種類を手に取りましたが、残念ながら作者の方にも在庫がなく各二枚。さっそく、我が家の新しい定番となったまぐろのづけに合わせましたが、まぐろの赤が映え見るからにおいしくなりました。

おいしい日本酒はおいしい器で
例えば、千倉の大徳家さんで日本酒を頼むと、切子のお猪口と徳利に合わせてくれます。大将と相談しながらお魚にあった日本酒を順を追って楽しめる心遣いです。それ以来、切子とはいわないけど、ちょいと気の利いたのがないかと色々と。

花田の、一階〜二階を探していると、中山孝志さん作のお猪口を見つけました。お店の人と色々と話をしていると棚から出してくれたのが中山孝志さん作の徳利。並べてみるとちょうどいい塩梅。ほんのり色がついたにしても、お酒の色もよく分かり、徳利はちょうど手に馴染む大きさと重さ。お銚子は300cc(約一合半)、二人でじわじわ飲むにはちょうどいい量。さっそく、新潟の「久保田」で乾杯。

■花田
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