Apple MusicのダメなところとSpotifyの可能性

Apple Musicを1ヶ月使ってみて分かったこと
iPhoneで検索~DL~オフラインでも聴くことが出来て音楽の輪が広がると思っていたが、色々と気になるところ=ダメなところが目立ってきてしまったのが正直な気持ち。

・音質が悪い場合も
 基本256kbpsのため音質が悪いときもある(特に国内もの)
 クルマで聴くとアレッというほど悪かった
・元々iTunesから同期したアルバムのジャケットが変わってしまう
 Apple Music内のジャケットに自動変換
 オリジナル版のジャケットにわざわざ変えているのでこれでは困る
・iTunesから同期したアルバム・曲との共存はなし
 Apple Musicを設定するとiPhone内の同期したものは消え、Apple Musicのみとなる
 これは他に手がなく、基本的にApple Musicをメインになる設定
 iTunes上のアルバム・曲をiCloudに保存=同期すれば共存は可能
 しかし、iCloud上は基本256kbpsで保存(iTunes上はApple Losslessのまま)
 このために一旦設定を解除し、iTunesから再同期(10,400曲で3時間かかってしまう)
 こちらに詳しく解説され参考にしました
 http://blog.livedoor.jp/kumakazu1207/archives/51587439.html
・アーティスト名が日本語(曲も場合によっては)

Spotifyの可能性
ここで考えたのがSpotifyの可能性。iTunesで同期したアルバム・曲を生かしつつSpotifyを併用してみたらどうかと。現在プレミアム3ヶ月お試し期間中、プレミアムならDL後オフラインでも曲を聴くことが可能と分かり、早速、アプリをDL~iPhoneでチェック。

・音源は320kbps
 Bluetooth接続の車内、イヤホン、Boseスピーカーでも違和感なし
・iPad Pro、MacBook Proでもアプリで同期
 同じアルバム・曲がどの環境でも聴くことができる(Wi-Fi環境下)
・アーティスト名が一部日本語
 これは仕方がないのだろうか?(やや残念)
・DLはApple Music同様ワンタッチ
・DL後の検索も慣れれば違和感なし
・プレイリストが充実
 雑誌ラティーナとの連携とか興味深いものもあり期待大
・割と聴きたいのが見つかった
 もちろん70年代のサルサとかは難しいけど、ミナス周辺等気になっていたのはほぼ見つかった
・画面のカスタマイズができるとベスト
・歌詞との連携もスムーズ(一緒に歌える)

好きなアーティストのCDをamazonで探したり、借りてきたりと手間をかけているけど、今朝の、今夜の気分で、リビングやベッドで横になったまま検索~DLする楽しさ。これじゃCD=最近はフィジカル(好きな言い方じゃないけど)は売れないなと思ってしまう。私の場合、本は特定の作家、資料性のあるものは買うけど、それ以外は図書館で済ましている。音楽もこれから特別に思い入れがあるアーティストやBOXもの(=これにめっぽう弱い)はCDを探し、あとはSpotifyになりそう。