勢い余って1番
チキンアチャーリーがあると思うと朝からそわそわしっぱなし。2月はシンプルだったけど、今日はお肉比べしたいな…とか考えながら小雨になった荻窪に着いたら1番だった。オリジナル楽曲によるニュー・アルバムとしては2012年以来の、ディランの新譜『ROUGH AND ROWDY WAYS』を聴きながら待っていると案内されて、カウンター奥に。
清潔で整然とした厨房。開店直後の独特の緊張感。それでも淡々と進められる盛り付け。お店独特の高揚感にぼんやり浸っていると何故かこみ上げてきそうになる。毎回思うけど、お店の照明がカレーが映えるように調整されているのでないか。
お肉比べ
お皿をくるっと回してキーマの黄身を潰しながら一口。うまいなぁ、流石だなぁとため息。豚を一口、続けてチキンアチャーリー。まとわりつくような味わいがにじみ出る豚、甘みを帯びたタレとレア加減が奥深いチキン。歯ごたえを残しながらジワッと肉汁、そして時間差で旨味が滲み出てくる演出にも、ニクいなぁとため息。しばらくはこの多面性とタッチの差を味わいながらニタニタしてしまった。
キーマとアチャール、豚とアチャール、MIXならではの味の変化を楽しみ、後半は全部混ぜ。もぉ、全てが美しすぎた。
アウトレットを2セットを持ちながら駅に向かうと、宇都宮健児さんの街頭演説に遭遇。話題のマスクは東京駅構内、荻窪、共に売り切れ。
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