小学生以来の蔵王の御釜 雄大な姿に惚れ惚れしてしまった ワインディングロードを攻めようと思いきや一寸先も見えない濃霧で断念

毎回思っていたことがようやく
蔵王の御釜を帰省の途中で眺めたい…もう何十年も考えていたことがようやく実現。朝から雨が降ったりやんだりずいぶん気がかりだったが蔵王エコーラインに着く頃には雨も止んでいた。ここには小学生以来、最初で最後に訪れたのは夏休みの宿題を描くためだから、ずいぶん昔。いざ、山頂に立ち御釜を眺めると雄大な姿に心打たれてしまった。時折青空も見えて、1時間あまり探索。

高山植物あれこれ
コマクサ、ハクサンチドリ…愛らしい姿が風に揺れていた。不思議に思ったのが石を積み上げられていること。登山客などが「ここに来たよ」という証で置いていっているのだろうか。よく分からず私たちもひとつづつ置いてみた。

さぁ、 ワインディングロードでも攻めるか
ルーフを開けて冷んやりした山の空気を胸いっぱいに吸い込んでみたものの、途中から一寸先も見えない濃霧。慣れないことはやめて恐る恐る安全運転。それでも山のミストが心地いい。山頂に着いて下界を眺めるとたしかに霧というか雲の中を通ってきたことがよく分かった。機会があれば真夏か紅葉時期にもう一度訪れたい。