背筋がビシッとのびるほどの旨さ
がんこの真骨頂は純正100。家元時代、家元が納得した純正100(以前はヒロポンと呼ばれていた)には旨さが極まっていた。酒粕を入れ雪と呼ば始めた味には私自身がなじめなかったが、後藤さん時代になってからは雪を封印し従来の姿に戻ったことを密かに歓迎していた。
今日の純正100は、背筋がビシッとのびるほど鰹節の風味が全面に出た素晴らしさ。食べ進むとほのかな甘さも感じる多重性。悪魔肉の煮込み具合、麺との辛味も含め私好みのおいしさ。やはり、こうでなくっちゃと1年ぶりの味にニンマリの親友と顔を見合させてしまった。
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