ちいさな阿部慎太朗展@東京洋菓子タングラム(日本橋浜町) 丁寧に説明をいただき手に触れる、喜びもひとしお

阿部慎太朗さんの手触り
手にした時の思いがけないずっしり感、華やかで心ときめくレモン柄、光線で様々な表情を見せるグレー、ひとつひとつに込められた思い。阿部慎太朗さんの器の魅力が食卓を豊かにすることを実感している毎日。先々週は西麻布「桃居」、先週は、日本橋浜町の東京洋菓子タングラムでの「ちいさな阿部慎太朗展」に出かけることができた。

時間指定、限定15分、一人だけ
奇跡的に14:15~からの入店が可能になり、実際に手に取ることが出来るなんて。ワクワクして落ち着かないながらも、出かける前に、我が家の在庫を調べて準備万端。時間指定、限定15分、一人だけ…という落ち着いた佇まいもありがたい。出品されたのは、どこかに欠落がある品々。言われてみないと分からないほどのスポット、歪み。これらはまったく気にならないレベル+お値段も少し安くなっていた。

流石に人気のレモン柄は予約時点で完売。それでも、グレーの深皿2点、グレーの小皿1点を選ぶことができた。これで、これまでバラバラに都度都度揃えてきている器が、ここ二回でペアになることができた。

もうひとつはおいしいケーキ
小体ながら心のこもった親密さで選ぶおいしいケーキたち。手土産に選んだパウンドケーキ、そして自分たち用のケーキ。麗しいビジュアルと甘さを控えた味わい。どれもこれも素晴らしい。タングラムとはシルエットパズルの一種。ケーキの味わいもシルエットパズルのように…という思いも込められているのだろうか。

浜町短信
トラットリア・コッレに行ったのが思い出せないくらい、久しぶりの浜町。大通りを一本入ると、昔ながらの町並みが静かな佇まいに落ち着く。不思議に地面からミストが舞い上がる浜町公園を抜けると隅田川~新大橋。色々と、落ち着いたら浜町~向島探索をしてみたい。

■ちいさな阿部慎太朗展(kogeiorder)
https://kogeiorder.com/portfolio/news20191114/

■東京洋菓子TANGRAM(タングラム)
http://tokyotangram.com/

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気になり水とみどりの課公園河川係(03-3546-5435)に問い合わせ。

・作者名:御正進(みみょうすすむ)
・テーマ:スポーツ讃歌(1996年作)
・コンセプト:スポーツをする姿を見て驚きと憧れた様子をあどけなくかわいく表現。その子供の姿を母は微笑ましく優しく見ている母と娘の絆を表した。

(2020.9.30 12:35 追記)

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