二つのベクトルの行方は
後藤さんは覆麺智へのリスペクトや接近が(個人的には)感じられる。一方、小池さんは家元の考え方を実践して切磋琢磨している。同じ店の中で二つのベクトルが弾き合っているようで実に興味深い。んまぁ、私の勝手な妄想かもしれないが。
小池さんの、名古屋コーチン丸品15kgのゴチソウ中華紫蘇塩は、奇をてらったこともなく、ベーシックながらちょっとした工夫が心も舌もくすぐるウマさ。のっけからその気にさせてしまうニクイ味わいに思わずニヤリとしてしまった。
そういえば、自転車への巡回を店頭で見かける。自転車の人は敷地内に置いておいたほうが無難かも。
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