焼豚ワンタン好きには堪らない
まずはスープを一口。ググッと迫る香ばしさは豚ゲンコツと鶏ガラ、鰹節と煮干が追加され香ばしい。引き込むような味わいが何とも言えずおいしい。丁寧に盛り付けされた6枚の焼豚は肉々しくもジューシー。肉ワンタン、海老ワンタンがそれぞれ3個。厚めの皮にびっしりと詰められて熱々をハフハフ。麺は平ザルで上げられ麺線も美しい(具が多すぎて見えないが)。カウンターに座って工程を見ているだけでもワクワクしてしまう見事さ。
量が多そうだけどスルリと食べてしまうのは、どこにも無理がないせいかと思うし、カウンターの二人が楽しそうにしていることもあるんだろう。オープン直後の客層はご近所の人ばかり。ああ、地元に愛されている店って(創業45年)こういうものかと妙に納得してしまった。
久しぶりの井の頭線
学生時代は吉祥寺に住んでいたものだから、井の頭線で渋谷。芽瑠璃堂やタワー(宇田川町にあった)などを覗いた後は、歩いて原宿メロディーハウス〜ファイブスター。今の渋谷には何の魅力もないのでスルー。半蔵門線渋谷駅から案内を見ないと井の頭線渋谷駅まで行けないように発展してしまった。
おそらく初めての浜田山には昔ながらの商店街が残っていてどこか懐かしい。たんたん亭の真向かいの本屋。こうした本屋があること自体素晴らしく、店内も充実。音楽関係のコーナーには、気にしていた本(ジョニ・ミッチェル、ビル・エヴァンス、シカゴソウル)も置いてあり、amazonでリスト化していたのでざっと立ち読み。暮らしの手帖コーナーもあり、店主の意気込みも感じられて、いつまでも残っていてほしい書店だ。
次に浜田山に来る時はアタシもお供しますよ〜!
うん、一緒にいきましょう\\(^O^)//