SPICY CURRY 魯珈@大久保 柿牡蠣カレールー増し&ラム そして、タマリンドの丘

待ってましたの驚きの再リバイバル
昨年のカキカキ(柿牡蠣)が一年経っても忘れないでいた私。待望の再リバイバルの柿牡蠣。今年はお皿からこぼれそうなくらいルー増し。ペーストが添えられて、どこか甘酸っぱい。尋ねてみるとタマリンドの味。タマリンドといえば、あのプエルト・リコのエル・グラン・コンの40年前のアルバム『Innovations(革新)』に収められていた「La Loma del Tamarindo(タマリンドの丘)」を思い出す。

魯珈のカレーも常に革新。柿の甘さにラマリンドの甘さを忍ばせているところがニクいほどおいしい。片やラムはクローブを効かせたダーク&ビターな味わい。二つの味わいを同時に味わえるのだから信者ファンにとってもタマラ(ンド)ない旨さだ。