MOVIE

MUSIC

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート IMAX やんちゃなポールとジョン、辛辣なジョージ、クールなリンゴ IMAXの迫力の音に痺れた そして、ジャイルズの空間オーディオ

分かっているけど観てしまったDisney+で配信された「ザ・ビートルズ Get Back」を既に観ているので驚きは薄らいでいるが、やんちゃなポールとジョン、時折辛辣なジョージ、クールながら熱いリンゴのドラム、カラフルなロ...

ウエス・アンダーソン

フレンチ・ディスパッチ 待望のウエス・アンダーソンの映画 メランコリックでキュート、そして映像美に酔いしれる

テキサス経由のフランスとニューヨーカーの憧れ架空のアメリカの新聞「カンザス・イブニング・サン」の別冊「フレンチ・ディスパッチ」に掲載される一つのレポートと3つの記事。編集部は架空のフランスの街。ファンにもおなじみのシンメ...

FOOD

深夜食堂 ワケアリの男女物語とできるもんなら、なんでも作るよと言って出てくるおいしそうな食べ物に惹かれて一気に全編見てしまった

何を食うかじゃなくて、大事なのは誰と食うかだろう新宿路地裏の食堂。マスターは小林薫。夜12時から7時ごろまでの営業時間。メニューには豚汁定食のみ、酒は一人3本まで。ただし「できるもんなら、なんでも作るよ」といって、毎回テ...

MOVIE

ハウス・オブ・グッチ 70〜90年代のファッションとクルマ満載、レディー・ガガの眼力など好きな人にはたまらない

綺羅びやかな世界の闇史実を元にリドリー・スコットが描く綺羅びやかな世界と闇。パトリツィア・レッジャーニの若いころに瓜二つで眼力の強いレディー・ガガが纏うのはヴィンテージセリーヌの豹柄ドレスやジミーチュウのシューズ、マック...

MOVIE

イーストウッド監督監督デビュー50周年40本目の『クライ・マッチョ』は、元ロデオスターで老カーボーイが傷ついた少年を助け出す素晴らしいロードムービー

新しい家を持つには遅すぎない91歳にして監督監督デビュー50周年40本目の『クライ・マッチョ』には、これまでイーストウッドがテーマにしてきた、正義感、放浪、疑似家族、旅(戻れる旅、戻れない旅)が、いつものように押し付けが...

MOVIE

Netflix独占配信『浅草キッド』笑われるんじゃねえぞ、笑わせるんだよ…という言葉を今の芸人と思い込んでいる連中に噛み締めて欲しい

大泉洋うるさく演技過剰で苦手なタイプだった。連ドラのダメな父役(「まれ」)も最後までしっくりこなかった。ところが、福山雅治のモノマネ「洋ちゃんさぁ〜」あたりから個人的な高感度がUPし、TVに出てれば気にかける存在になって...

MOVIE

SAYONARA AMERICA HARUOMI HOSONO 2019年のアメリカ公演の高揚感と幸福感を味わいながらそれぞれの孤独感と自由について考えさせられた

さよならアメリカ、さよならニッポンどうもはっぴえんどという存在は自分にとっては好きなんがけどどこか踏み切れないそんな存在だった。歌詞の、〜なんです…とかの部分がどうも苦手だったのが正直な気持ち。高校時代仙台の...

FOOD

劇場版 きのう何食べた? もぉ、これ以上は考えられない西島秀俊&内野聖陽のコンビネーション、完全無欠で奇跡のキャスティングにクスクスワナワナ これは家庭料理のような映画だナ

思い溢れてケンジからのシロさんへの思い、シロさんが珍しくケンジへの嫉妬。ケンジの家族が初登場するなど、家族のあり方も深めに描かれている。ラブラブで自然なやり取りはアドリブが多いと思ったが、インタビューを見ると事前に練って...