若尾文子映画祭②@角川シネマ有楽町 婚期、清作の妻
婚期 1961 28清作の妻 1965 32水木洋子の脚本が冴え渡る『婚期』水木洋子といえば成瀬監督の『山の音』『浮草』『驟雨』が有名。ここでは、婚期を迎えた若尾文子と野添ひとみの姉妹の畳み込むようなマシンガントークが炸...
婚期 1961 28清作の妻 1965 32水木洋子の脚本が冴え渡る『婚期』水木洋子といえば成瀬監督の『山の音』『浮草』『驟雨』が有名。ここでは、婚期を迎えた若尾文子と野添ひとみの姉妹の畳み込むようなマシンガントークが炸...
1969.8夏初めは、お茶目なブラッド・ピット目当てで観始めたが、カーラジオや部屋で流している音楽がとても気になった。当時はウッドストックがありオルタモントがあったことからも遥かに遠い田舎町でかなりの時間差で同時の音楽を...
赤線地帯 1956 21青空娘 1957 22浮草 1959 24溝口健二、増渕保造、小津安二郎…そうそうたる監督と若尾文子。10日間のダメだし後演技開眼した「赤線地帯」のしたたかな姿。イタリア帰りの監督によ...
構図とモンタージュについて考えていた裕福な家に次々とパラサイトし始める前半のコメディータッチな小気味よさ(よくネられている)、自分たち以上のパラサイトが突然現れる後半。カメラの上下と光の明暗で階級の位置関係を現すカメラワ...
待ちに待った新作小津黒澤清順へのオマージュやリスペクト、揺れる犬の毛、近未来の日本、ハイブリッドでカラフル。どれを切り取っても可愛らしくキュート。ウエス・アンダーソン的世界観にどっっぷりと浸って幸せな心持ち。 めずらしく...
それは二冊の本をきっかけだった一冊は「若尾文子”宿命の女”なればこそ」(ワイズ出版)(表紙は「青空娘」)、もう一冊は「女優 若尾文子」(キネマ旬報社)(表紙は「越前竹人形」)を手にしてからどうも気になり、「女優 若尾文子...
中尾彬と余貴美子のこってりとした演技借りてきて観ている「鬼平犯科帳シリーズ」も6巻目。スペシャルの「蛇苺の女」は中尾彬と余貴美子のこってりとした演技がたまりません。舐め役の夫が押し込み強盗先の図面を50両で売った先が沼目...
眩いばかりの基本の自由が丘ヒロポンを食べ続け自由が丘が恋しくなり、自由が丘を食べヒロポンに思いを寄せる。初めての人に必ずの応対が 澄んだスープとまったく濁ったスープがあるけどどうしますか? これがいつもの口上。でも、今日...
映画を観てサントラに浸るそんな意味では『リップヴァン・ウィンクルの花嫁』は、観る前に原作を読み観終わった後はしばらくはサントラをよく聴いていた。よくぞこの映像美を創り上げたものだとシーンごとに唖然。『シン・ゴジラ』は石原...
言葉一つ一つが心に染み入るんだわぁとは亡き妹の言葉。たまに、その事を思い出して色々考えていましたが。志ん朝さんが朗読する鬼平犯科帳を手に入れて聴き始めたらもうすっかりハマってしまいました。志ん朝さん自身もTVで木村忠吾役...