恋する二人 ニック・ロウの人生と音楽 キャッチでヤンチャなポップ具から熟れすぎた洗練へ
出会いはスティッフレーベルのシングル盤から学生時代、今は音信不通=行方不明の友人がいてあまり音が好きではなかったけど突然音楽に目覚め、狂ったようにスティッフのシングル盤を集めていた。そこで知ったのがニック・ロウの存在。サ...
出会いはスティッフレーベルのシングル盤から学生時代、今は音信不通=行方不明の友人がいてあまり音が好きではなかったけど突然音楽に目覚め、狂ったようにスティッフのシングル盤を集めていた。そこで知ったのがニック・ロウの存在。サ...
バーバンクサウンドからの発展形テッド・テンプルマンを意識したのは、ハーパス・ビザールのメンバーとして。ハーパスに至るまでの経緯が実に興味深く、レニー・ワロンカーとの出会いもスリリング。バンド解散後はワーナーのプロデューサ...
はちみつぱいの衝撃2009.10にリリースされた『THE FINAL TAPES はちみつぱいLIVE BOX 1972-1974』に収録された仙台のステージ(72.12.18)を観ているはず。当時聴きまくっていた『Li...
かぐわしい歌声が情景を映し出す夏の思い出をたどるために一人浜辺にやってきた。月、影、鳥の鳴き声、灯ともしび、寄せる波。目の前に情景が浮かぶような歌詞に、ふくよかでかぐわしい歌声。夏になると急に思い出して聞きたくなるのが日...
常に憧れの存在加藤和彦さんを意識しだしたのは、サディスティック・ミカ・バンドの「サイクリング・ブギ」がいたく気に入ってレコードに合わせてギターを弾いていたのが始まり。当時USでもR&Rリバイバルが始まったばかりで...
私も大好きなムードコーラス近所の図書館で偶然手にした『タブレット純のムードコーラス聖地純礼」は、ちょっと不思議な本人の姿と乙女チックなイラスト。幼い頃、TVから流れる歌謡曲には、大の男が裏声で一本のマイクに向かってコーラ...
ラスト・トリオの短い幸せの時とかくビル・エヴァンスはポール・モチアン(ds)、スコット・ラファエロ(b)とのファースト・トリオ=リヴァーサイド4部作だけで語られ、リリカルで繊細と一般的には評されてしまっている。確かに、こ...
とかくサウンド面で捉えがちだったジョニ・ミッチェルは個人的にも長く聴き続けているミュージシャン。とかく、サウンド面で捉えがちだった。変則チューニング、ジャズミュージシャンとの交流に胸踊るばかりだった。特にリプリーズ〜アサ...
思わずもらい泣きロックンロールといえば、チャック・ベリー、ボ・ディドレイ、ファッツ・ドミノ、そしてリトル・リチャード。破壊的で波乱万丈な人生と音楽的功績を同時に見せてくれる映画だ。クィアは元々「不思議な」「風変わりな」「...
Whoa, Oh, Oh, Oh誰もが憧れ夢中になった、ロニー(ヴェロニカ)のキュートな声と姿。ブライアンが擦り切れるまで聴きこんだ「Be My Baby」はトップを取るためにフィル・スペクターが練りに練りに練ったサウン...