一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 北寄貝とながらみ貝の不純 閉店間際で濃厚な味わいが堪らない
100というよりも150池袋で映画を観た後に四谷三丁目。副都心線〜丸ノ内線というのは初めてのコース。映画を見るためだけに行く池袋はいつ行っても迷ってしまう。思ったよりも遅く到着したが、前日の北寄貝とながらみ貝の不純は10...
100というよりも150池袋で映画を観た後に四谷三丁目。副都心線〜丸ノ内線というのは初めてのコース。映画を見るためだけに行く池袋はいつ行っても迷ってしまう。思ったよりも遅く到着したが、前日の北寄貝とながらみ貝の不純は10...
不純もやっぱり旨いもんだ土日のSPが仕事の都合でお預けが続いて、なんとなく不純を食べてはいなかったけど、鶏白湯と帆立につられて今日は不純。純正100の潔さに比べてどうだろうかとスープを一口。素材のメリハリよりもミクチャー...
まるで冬が戻ったかの寒さ久しぶりの純正100は五臓六腑に染み渡る。一口目で頷き、立て続けに五口スープを味わいながら、これは運命的な旨さと思わずニンマリ。この純正100の素晴らしさは、深いなじみを重ねてこそ味わえるものだと...
二種類の煮干ブレンドホタルイカ煮干しとカサゴ煮干し。共に初めての組み合わせ。一体どうやって選ばれたのか。旨味が凝縮されて、食べる前から旨いと分かっていたがそれを超えて旨った。細かいマイナーチェンジを繰り返しながら進化して...
一休みしてからの連食どうしても気になり、一休みしてからの連食。麺は半分。スープ一口で、私の知っている100とは違った進化系の味わい。煮干しの違いなのか、それとも何かを加えているのか分からず、とにかくスープを立て続けて。カ...
おそらく最後荒木町で小池さんに会えるのは今日で最後。神田まつやの鴨南蛮好きの私にとっては願ってもない今日の味わい。小池さんに相談して塩。スープ一口で、あっという間に虜になってしまう。一晩炊き上げた地味深さと奥行きがじんわ...
30年後に会えました私のがんこデビューは荒木町だから、もちろん内藤町ないとうまちのことは未体験。後藤さんが再現=オマージュしたこの味。豚鶏を多めに、ちょっとちぢれの強力麺、豚バラチャーシュー、背脂。これらを行き過ぎないよ...
白身魚ならではの旨み白身魚は味に厚味が出て旨いんです、と後藤さん。とんがりはないにしても、それだからよけいに味に奥深さが出て実に旨い。素材の滋味を引き出した後藤さんのチューニングの素晴らしさが際立っていたと思う。さりげな...
一口目から引き込まれて二週間ぶり今年初のがんこ。真鱈の白子とウニの織りなす旨味が口内に溶け出すから堪らない。少しずつ溶け入れる白子雲丹ソースが共振する重ね技に、思わず唸ってしまった。後藤さんは、ただ入れただけ…と謙遜して...
大いなる継承変わらぬ味、進化する姿。後藤さんのがんこは真心っていうものが引き出されているように思えている。昨日に続いての上品は牛骨ベース。いつものキレに加えて深みとコクとを増した奥行きのある旨さだ。驕らずありのままという...