京都短信 #10 新福菜館 本店と本家第一旭 たかばし本店 隣り合わせでどうやって共存しているのかな

本家第一旭 たかばし本店
昨年、新福菜館のインパクトがあまりにも強かったので再訪したが定休日、隣の本家第一旭は店構えもちょっと観光客向けっぽくてどうかなと。それでもこのまま帰るのもナンだったので行列の後ろへ。客あしらいも荒っぽくなんか嫌だなぁとか待ちながらブツブツ。

中華そば
特製は量が多いだけ、ネギ多めでもよかったが初めての店はノーマルをというのに従い普通の中華そば。これが予想に反してウマイ。濃い目の色のスープはあっさりと、中太麺はもっちりと、薄めのチャーシュウ―はしっとりと。全体のバランスがおいしさをぐっと前に押し出していて私好み。

もちろん四谷荒木町やつつじヶ丘のように強烈な個性はないにしても、ふらりと寄りたくなる味わい。これもまた捨てがたい。

新福菜館 本店
帰る前にどうしても寄りたくなり一年ぶり。コクのあるヤキメシを一口食べただけでなんかこうすっかり有頂天。食べ急がないようにセーブしたほど。途中で中華そば(小)。真っ黒スープは見た目とまったく違いあっさりめで、中太麺と絡めると頼りないほどだけど、食べ進むほどに味わいが広がるニクイ感じ。うれしくなって思わずニヤリとしてしまう。

隣同士の店
どんなふうに共存しているのかとハラハラしそうですが、味わいが違い客層も差があるからこそ今日共存できているんでしょうね。でも、四谷荒木町やつつじヶ丘が無性に恋しくなった気持ちもあったんだなぁ、正直なところ…。

■本家第一旭 たかばし本店
http://www.honke-daiichiasahi.com

■新福菜館 本店
http://www.shinpuku.net

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です