Salsa con Sabor,Sentimiento y Ritmo #29 溺愛のプエルトリコサルサ20枚 巡り巡ってFacebookで出会う驚きと喜び

トロピカル通信
インターネットもSNSもない時代、サルサの情報は河村さんの本や雑誌の連載、専門店(ラテンコーナー、ディスコマニア、芽瑠璃堂など)に限られていて、あてずっぽで買ったLPがすべてチャランガだったことも。80年代に入り大阪のスイートココが出来てからは、専門的な知識と共に豊富な在庫に恵まれ、一時期は収入の殆どを費やしたりもしていたから、今考えても唖然。その、スイートココで扱っていたのが「トロピカル通信」。手作りながらツボを抑えたアルバム紹介、そしてN.Y.〜プエルトリコツアー、毎回もう貪るように読んでいた。

そして、Facebookでの再会
なんと、Facebookでの再会できるなんて、夢のよう。今のサルサを知ることもできるし、バックナンバーも紹介され、新旧の橋渡し的な存在感にも納得。あまり、投稿できていないが、大北さんの投稿に刺激され、溺愛のプエルトリコサルサを選んでみた。

エラジオ・ヒメネス〜ロベルト・アングレロは不動の愛、THオムニバスは全てプエルトリコではないがパキート・グスマンの必殺の曲が忘れられない。憧れのフランキー・ルイス、裏ジャケットまでロマンティコなエディ・サンティアゴ、クト・ソトのプロダクションで新しい世界を創ったジェリー・リベラ、涙のニノ・セガーラ。歌って踊って涙する4枚。

グラン・コンボ〜トミー・オリベンシアの世界観に溺れ、カーノの男臭さとマリオ・オルティスでのアンソニー・クルースの伸びやかな声に酔う。最後の2枚は新旧サルサが地続きである証拠として。

今朝はロベルト・アングレロ、夕方はサルサ・フィーバーで、密かに盛り上がっていた一日。明日は、どんなリストになるのだろうか…。

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