あえて薄めの下品
がんこに通い始めた頃には100の存在を知らずに出されるまま下品を食べていた。100を知って以来下品は封印していたがどこか気になっていた。そういえば女将さんは下品が一番おいしいと言っていたっけ。今日のTwitterの告知では、
これが功を奏して、重厚な味わいとは違った絶妙なアンサンブルを生み出し実に旨い。白子の味わいを消すことなくスムーズなスープとやや薄めに煮込んだ悪魔肉の対比も理にかなっていた。帰りがけに冷蔵庫の上に飾ってある写真を見ながら、家元が引退した後に店を引き継いだ後藤さんの並々ならぬ決意と後には引けぬ運命を感じ取ってしまった。
白子を際立たせる目的で他の素材のバランスを控えめにしています🍜薄めの下品でご提供するよう調整していますので、どうしても100でお召し上がりたい方はお申し出下さい