ボウイのモノローグに導かれて
うわぁ、知っている映像に加えて本人が保管していた未公開映像が次々と出てくるから息を呑んで見つめるばかり。ボウイの音楽や精神の遍歴をたぐりながら一体ボウイは何者だったのだろうかと問いかける。あの時代、こういう扱いをされていても、なおかつ信念の赴くままに生きていた姿に圧倒される。
トニー・ヴィスコンティが音楽プロデュース、ポール・マッセイ(ボヘミアン・ラプソディ)の音響、全身が共感するサウンドはIMAXによって増幅。今まで繰り返し聴き込んだサウンドが新しい解釈で蘇るとは。予習のつもりで聴いていたサントラ(ほとんどがRemix Moonage Daydream Edit)は映画館ならではの迫力で響き渡る。
もしかして見逃したシーンもあるかもしれないので、もう一度IMAXで観たい。
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