山形からおいしいサクランボが届いて毎朝が楽しみ

待っていたこの季節の楽しみ
スーパーでもちらほら見かけて食べてはみたものの、ちょっと不満。やっぱりサクランボは山形産でなくっちゃ。山形から送られたサクランボは佐藤錦と紅秀峰のいいとこ取りをした品種らしい。甘酸っぱくて上品な歯ごたえに二人でニンマリとしてしまった。二つ頬張ると口の中に喜びもいっぱいに広がり、なんとも贅沢すぎて、朝からテンションMAX。パッケージも素敵で捨てないで保存しておこう。

そういえば30年ほど前の話。キューバから女性サルサバンドがやって来た時に、楽屋に山形産サクランボ(佐藤錦)を持っていくと、「ボリンケン!こんなにおいしいもの食べたことないワ」と言って、あっという間に二箱が空になったことを急に思い出した。

その山形のサクランボは父親が毎年山形の農家から手配してお中元として配っていたもの。当時は当たり前のように大粒の佐藤錦を食べていたが、今考えると贅沢な話。父親が亡くなってからも同じ農家に手配していたが、いつか届け先から「品質が落ちたようだよ」と指摘があり、母親曰く「やはり親父が丁寧に手配していたからこそきちんと届けられたんだね」と。

人と人との縁というのは、サクランボのように甘く美しいまま残されていないだろう。でも、こうして義妹からのサクランボと桃が、故郷への追憶とともに明日を生きようとする気持ちまで届けてくれたような気がした。うん、明日の朝も、大事に(でもガモガモと)食べたいな。