36年ぶりの優勝
緊迫した試合を制したのは、チームはメッシのために、メッシはチームのためにピッチを駆け巡ったアルゼンチンだった。早めに寝て目覚ましで試合が始まる直前に起きて観戦していた。メッシのPK、メッシのアシストで前半に2点、後半はエンバペが2点を入れ、延長へ。メッシが押し込んで勝ち越したと思ったが、エンバペが再びPKで同点。120分で決着がつかず、PKで勝敗が決定。ハラハラドキドキの展開にTVの前で私も一喜一憂。試合後のメッシの笑顔にようやく緊張が解けた。
試合後のインタビューで「分析はあとだ、今は皆に会って優勝を分かち合いたい」とかみしめるように話しているメッシの姿が印象的だった。
36年前に、深夜の中継でマラドーナの姿を見て以来密かにアルゼンチンを応援してきているので、本当に私もうれしい。その、36年前も後も同じ人と決勝戦を見ているなんて、これも何かあるんだろうな、きっと、おそらく。
他の解説者の小学生レベルの内容に対して(特に松木、ゴン=選手時代はファンだったが)大会中の本田のクレバー解説は特に良かった。試合後のコメント「監督も選手も周りの連中もファンも変わらなくてはいけない」が説得力があったし、そうだと思う。それは、個人的にかなりの違和感のある「新しい景色」と言い回しの答えになっているかと思う。
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