むこうみずなのかどうかは自分次第
昨年夏に職場で知り合ったあたり前田のナイスガイ。電車も含め、おどろ木ももの木、インド人もびっくりなほど色々と物知り。ひょんなことからサルサにハマってしまったので、Apple Musicのプレイリストを作って紹介した話はこちらにある通り。私自身の振り返りも含めて出来上がったプレイリストを毎日聴きていたのが昨年11月ごろの話。
追い打ちをかけるように、とある事情で入手した『サルサ天国』(1983年)をクリスマスにプレゼント。そして、今年になってからは奇跡的にほぼ無傷の『サルサ番外地』(1987年)を見つけて手渡した。80年代にサルサを知った方なら一度は手にしたことがある河村要助さんの名者。私自身時折、二冊を手に取ることが多く、正月三が日に頭から再読。
そうこうしていると、紹介された曲やアルバムを聴きたくなってしまい、どうせなら、Apple Musicのプレイリストにしてしまおうと。いつの間にか合計182曲、14時間14分。新しい発見や気付きもありここ数日間は(あいみょんを休んで)こればかり聴いている。サルサを知って妙に張り詰めていた感情も蘇ってきて落ち着かない。でも、うれしいことに溺愛のサルサ・フィーバー『Gente de pueblo』をApple Musicで発見。実はアナログ盤に針とび箇所があり自分でデジタル化した時に苦労して繋げていた。盤おこしと思われるが無事に聴くことができて、うれしくなってしまった。
切り抜き保存はあるにしても、いつかは番外地以降ブラック・ミュージック・レビューに掲載された連載(突然終わってしまった)や特集記事も合わせてまとめて欲しいと熱望。
そのナイスガイ氏はプレイ“ボーイ”リストだね、と言ったか言わなかったか。でも、すっかり気に入ってしまったようで、その姿がむこうみずなのかどうかは彼次第。
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