細かく刻まれた具は下ごしらえがしてあった
関西ではどことなく焼飯と呼ばれている炒飯。文字を並べてみると焼くと炒める。Google Mapでは場所が特定できたが入り口が分からず右往左往したが、四条通りからぐっと奥に入った路地奥にひっそりとある盛京亭。カウンターに案内され、焼と炒を反復していると気がついたのが、厨房に置かれたバッドの中身(写真では右下)のこと。
なんでも、同じ大きさに刻まれた具材は炊いてあらかじめ下ごしらえをしているらしい。火を通した玉子にご飯を入れ混ぜ合わった頃合いに具を入れる。はは~ん、これなら油っぽくならないしご飯粒と具の大きさを合わせているから味わいも格別になる。熱々の出来たても食べ終わる直前も味わいが変わらない秘密がこんなところにあったとは。京都の中華は奥深い。
■盛京亭
京都市東山区祇園町北側263
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