一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 何から何まで初づくしの空前絶後の海亀醤油大盛り 軽やかながらも奥深くまばゆい蠱惑的な響きの前には言葉を失っていた

6:00着でもうすでに10数名
おそらく皆そうでしょう、私だって海亀を食べるのは。どんな出し汁が出て、もしかして海亀の肉がでるのならばどんな味なのか、まったく見当がつかず、しかも塩にするか醤油にするか悩んでいながらも、クルマの中で小林旭20歳の『完全遊戯』。芦川いづみの可憐な姿に夢中になっていたら集合時間。そう、最近は荷物を置いて開演前に集合というのが新システム。

上品の進化系と考え醤油
まずは一口。よく分からずもう一口。むむ、この軽やかさは…と思いきやすぐさま奥深くまばゆい蠱惑的な響きが忽然と現れ、なんなんだこれはぁ…とこみ上げてしまった。海亀のステーキはまるでクジラのようだし、肝は摩訶不思議な食感(食後家元に尋ねると肺=煮込むとウマいらしい)。最初から最後まで謎に包まれた海亀に微妙なトランス状態だった。

都内は戒厳令?
銀座にも用事があったのでクルマで出かけたが、外苑からがんこまであちこちに検問。いよいよ元号が変わることをひしひしと感じられた。一方荒木町は人気がなく艶やかなベコニアだけが色気をだしていた。

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