一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 上品塩＋焦がしネギ＋青唐辛子 抜けるような秋空にふさわしいほど澄み切ったウマさが迫ってくる

今日の気分は塩
昨日の不純の下品にも惹かれ、四谷三丁目に向かうメトロ中でしばし迷っていたが、待ち合わせの笑顔と抜けるような秋空を見たら気分は塩に。家元時代には滅多に登場しなかった塩は、いまではいつでも食べられる定番固定なったのはうれしい。澄み切ってキリリとした抜け感が上品の持ち味。焦がしネギと合わせて味に膨らみを持たせ、2/3あたりから青唐辛子を徐々に混ぜるのが私流オレ。

直観を信じて
実は、仕事でいつもお世話になっている方と一緒。「初めてです」と告げるとお約束のスープ比較。初めてだから上品塩はどぉ？と話をしてましたが、選んだのが濁ったスープ。そう、今日は前日のワタリガニの不純の下品（少し悪魔ダレを加えてある）というマニアックな味。でも、おいしい、おいしいと完食完飲。やはり、匂いを感じて直観を信じたのが良かったみたい。その後、ちょっとおしゃべりして、なんとも素敵なお昼が楽しかったなぁ。