きみのちょっとした時間を、アバンチュールで埋めてやっただけなんだ
もうきみに会えないと、ぼくの心はノスタルジーでいっぱいだよ
愛を交わしていると、知らずにきみの名を呼んでいる、
どんな女にも、きみのセックスのワイルドさを求めてるんだ
きみがぼくを貪っているのを夢にさえ見てしまうよ
きみのことを思い出して枕もぬれる
もう一度ぼくを貪って
来て、もう一度ぼくを貪って
きみが欲しくて、また枕がぬれた
ぼくのベッドで、もうきみみたいに
肌の隅々までぼくのからだを描き尽くす
ような女はいない
だから来て
もう一度ぼくを貪って、来て、もう一度ぼくを貪って
来て、もう一度きみの欲望でぼくを罰してほしい
ぼくの愛はきみに取ってあるんだから
もう一度ぼくを貪って、来て、もう一度ぼくを貪って
ぼくの唇はまだきみの味がしているよ
きみのためにぼくの欲望はまったく萎んでしまってる
いつも背筋を伸ばしながら読んでいるタケシさんのBLOG
タイトルが「あまりにも美しい」とあり、私もその美しさに身をよじってしまいました。
エディー・パルミエリの専属歌手としてセンセーショナルなデビュー。サルサを聴き始めたころには毎日そのアルバムばかり聴いていました。なにせ、サルサのアルバムが5枚しかなかったのが半年間ありましたから。その後、ソロデビューではふてぶてしい程のその態度(姿勢)に、再び圧倒されました。その、彼がロマンティコな時代に放ったのがこの曲。じっくりと歌詞(対訳含む)を読みながら、ちょっとエッチなしぐさの、その意味をかみ締めて欲しいものです。本来はドラマチックかつ振幅の激しい歌を得意とする彼ですが、ここではゆったりとしたバックに寄り添うように、しかも悩ましい歌を聴かせてくれます。勿論、ジャケットも秀逸です(ある意味では…)
「この曲で私たち知り合ったの…」
「こうして(密着させて)踊るの」
「ああ、この曲を聞くとあのヒト(女)と出会った頃を想い出して辛い」
「..ポリンケン、なんでこの曲が好きなの?」
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いくつかの逸話も同時に想い出してしまいました。
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(タケシさんに、対訳もお願いしてしまいました。Muchisimo gracias….処方箋の復活はあるのかな?)
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