決定版 世界の喜劇人小林信彦さんのもしかして最後の著作を記念した映画祭で、ご本人のコメント入りで観た『モロッコへの道』の特別感
もう九一歳になりました中原弓彦名義の『世界の喜劇人』(1972)~文庫版『世界の喜劇人』(1983)を愛読している私。『決定版 日本の喜劇人』に続く『決定版 世界の喜劇人』が出版されるとは思ってもみなかったのが正直なとこ...
もう九一歳になりました中原弓彦名義の『世界の喜劇人』(1972)~文庫版『世界の喜劇人』(1983)を愛読している私。『決定版 日本の喜劇人』に続く『決定版 世界の喜劇人』が出版されるとは思ってもみなかったのが正直なとこ...
ポールとチャニの強い絆アラキスの砂漠に溶け込み救世主となる自分を受け止めて行くポール。愛のために戦うチャニ(ゼンデイア)。ポールを救うために「砂漠の春=シハヤ」として予言の一部になってしまうチャニ。二人の愛が交差する物語...
探していた男探された少女ビクトル・エリセの新作が観られるなんて夢にも思わなかった。どのシーンも詩的で何かを探している。どれもが絵画のように美しく、好きな場面は二人が海を見ながら言葉もなく佇む静けさが素晴らしい。 姿を消し...
思わずもらい泣きロックンロールといえば、チャック・ベリー、ボ・ディドレイ、ファッツ・ドミノ、そしてリトル・リチャード。破壊的で波乱万丈な人生と音楽的功績を同時に見せてくれる映画だ。クィアは元々「不思議な」「風変わりな」「...
公開から40年4Kレストアで蘇る公開時、衝撃的だった画像がなんとオリジナルネガから4K、しかもIMAXで蘇る。音もメンバーのジェリー・ハリソンがリミックスしたとあれば鉄壁。あの有名なオープニングからあっという間に最後まで...
圧倒的な3本のライブようやくチケットが取れたあいみょんのツアー。実は初めて。これまでBlu-rayで繰り返し観ていたけど、やはりナマは違う。コロナがやや落ち着いて声出しも出来るようになって会場の一体感、年齢を超えたAIM...
エンドロールで再び溢れる涙黒柳徹子さんの自伝「窓ぎわのトットちゃん」の映画化にあたり本人から直々にオファーがあった曲。イントロのオルガンは小学校の音楽の時間を思い出させ(そういえば我が家にもオルガンがあった)、「Stra...
4ヶ月ぶりの再会ゴジラ-1.0を観たときに見つけたのが「君たちはどう生きるか Guide Book」。うわぁ、なんの前ぶりもなく見つけたので驚きとうれしさが二重に襲ってきてしまった。ゴジラ-1.0の余韻が残る帰り道、様々...
リアルな過去敗戦後間もなくゴジラが登場…ちょっと時代設定に無理があるのでは?と思っていたが、敗戦直後に設定した意味も物語が進むにつれて納得。熱狂的なゴジラマニアではない私は、浜辺美波見たさが先に立っていたが、冒頭突然現れ...
池波正太郎の美学と矜持が凝縮なんとなくamazonをフラフラ見ていたら、なんとあの鬼平が4Kデジタルリマスターで配信されていたとは。10年ぐらい前にはまってしまい、原作を一気買いし読みふけり、そして中村吉右衛門のシリーズ...