Casa BRUTUS 2021/6月号 岡本太郎とあいみょん

1970年日本万博博物会
音楽しか興味のなかった自分自身には万博なんて全く興味がなかった。11歳上の叔父が万博に行って、その素晴らしさを力説していてもピンと来なかった。土産の記念の500円硬貨もどこかにしまい込んだまま。ましてや。岡本太郎の存在も奇妙な太陽の塔や本人の言動も、自分には無縁に思えた。

Tower of the SUN
岡本太郎が亡くなった翌年に生まれた、あいみょんが憧れ、何度も通い、その下でライブを願っている場所が太陽の塔。岡本太郎の本や言動を読み漁りスタジオ未発表の曲まで作っている。そのあいみょんが初めて公開された内部や岡本記念館を案内してくれる特集。

あいみょんの創作の原点を知り、私自身これまで知らなかった岡本太郎の世界観に触れる素晴らしい特集。太陽の塔の内部がこんなふうになっているとは驚きだ。12/28まで東京都美術館で開催されている「展覧会 岡本太郎」は予約したし、万博記念公園(大阪府吹田市)までなかなか行けないけど、川崎市岡本太郎美術館(〜2023.1.31まで工事長期休館)にも必ず行ってみるつもりだ。

■ 展覧会 岡本太郎
http://taro2022.jp

■川崎市岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp