お肉だけの酢豚にうっとり
酢豚好きとしてはどうして食べたかったのが、京都で最も古い歴史を持つ花街上七軒にある「糸仙」の酢豚。野菜などの具はなくお肉とパイナップルだけ。艶やかに光るあんかけがこれまたこってりと甘く、うっとりするほどきれいで夢心地。
やきぶた汁そば
鶏ガラスープをベースにしたやきぶた汁そばであっさりとして、その分やきぶたの味わいを引き立たせている。それは、シンプルながらピカピカに磨かれ、右から炒め物、スープ、炒め物、揚げ物、あんかけ…と配置された厨房からも伺えるのだろう。
一度は断られたが
電話確認もせず来店したためか予約で満席。うわ~、バスを乗り継ぎここまで来たのに帰るのか…としばし落胆。お店から出てくるお客さんを何組か見ていたので、諦めきれず五つ団子の提灯を眺めながら暗い路地で待ち、10分後に電話。お一人ならといい返事をもらい再び。思いがけないことが起きるのも旅(出張ついですが)のよさでもありありがたい。
まだまだ行きたいお店があるので次回の京都の中華はどこに行こうかと、帰りの遅い時間帯の新幹線で考えているうちにウトウトしてしまった…。
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