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路地裏にひっそりと佇む町中華
久々に訪れた人形町でいい打合せ終了。ラーメンが続いたので芳味亭で洋食を食べてみるかと気温36℃と激しく暑い道を歩いていると雰囲気のいい路地を発見。その先の「昭和40年創業玉子練り込み自家製麺」という看板に導かれて着いたのがこの店。都内の街角が再開発という名目で街破壊されている中、人形町は狭くそそられる路地が無数に残っているから好き。店頭にあるメニューからどれにするか考えていると、2Fから顔を出したおばさんに「他にも色々とあるから是非!」と声をかけられてしまった。
ツルシュポ感と気取らないスープ
シナチクと水菜に小さめのチャーシュー、ワンタンが6つ。スープは気取らない典型的な味。麺はラーメンというよりもソーメンのようなツルシュポ感。これが実においしくて最後まで飽きさせない。チャーハンはパラパラ系ながらしっとり感も感じさせてこれも旨い。おいしさのポイントを決して外さないところが昭和40年から続いている店の秘密なんだろうな。つい頼んでしまった生ビールも体に染み込んでいったワケさ。
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