萬福@東銀座 なんのケレン味もない中華そば はじめの物足りなさが次第に旨味に変化する時、初めて食べたラーメンってこんな感じだったのだろうかと考えていた

銀座で二時間近く時間が浮いて
ふと、思い出したのが萬福の中華そば。ほうれん草、シナチク、チャーシュー、ナルト。そして三角形玉子焼き。これは創業当時、西支(西洋・支那)料理店だった名残らしい。スープは魚介系を除いた動物系+香味野菜。そのせいか、食べ始めは、がんこ等に慣れた舌には物足りなさを感じた。ところが不思議なことに食べ進むと妙に旨味を感じてきたのは、小学校の同級生の家の中華屋さんで食べた味を思い出したからだろうか。町中華も奥が深い。次はポークライスだ。

待ち合わせは銀座一丁目
表通りを離れた場所で待っている。築85年の奥野ビルはロケ地としても有名で、ビル内も不思議な空間。次回もう少し時間をかけて探索してみたい。

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