NO TO no KO E

昨日、小さな本が昨日届いた
私と能登の出会いは、1990年代に社内でシステム系の仕事をしていた頃にさかのぼる。システムを説明し導入し、導入作業からその後のフォロー、軌道に乗るまで、1社あたり何度も訪れていた。穴水町、輪島市、珠洲市、七尾市……。中でも、穴水町の若き経営者とは、仕事を離れての付き合いもあった。

仕事を終えて自宅に呼ばれ、彼の二階の部屋で、カスタマイズされたオーディオで聴いた音楽が忘れられない。出張カバンに忍び込ませておいたウィリー・コロンの音の迫力に、ど肝を抜かれてしまいました。

「NO TO no KO E」を読みながら、そんなことを思い出していました。

当時は移動も電車や営業所の車で、海岸線を延々と辿っていた。本の中の美しい写真の風景にも、出会っていたのかもしれない。

勅使河原さんの雷の話にも感銘を受け、また、リオネルさんの「……その感覚は新しく創り出すものではない。すでに私たちの内にあり、深く埋もれたまま、出会いを待っているのだ」に、ハッとしてしている。(Instagramには数多くの写真が掲載)

クリストファー・ノーランの新作「オデュッセイア」を、今日、映画館で二度目に観てきた。誰しもの記憶のどこかに常に残っている物事が、再生されていく感覚を、IMAXの大画面・大音響で感じ取っていた。

私の中にも、深く埋もれたまま、出会いを待っているものがあるのだろうか。記憶のどこかに、常に残っている物事があるのだろうか。

■NO TO no KO E Little book
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